2024年02月02日
このフランチャイズチェーンが 喜多方の坂内食堂の暖簾分けと勘違いしている人が多いけど、これは別物。株式会社麺食という東京の企業が、喜多方の坂内食堂からメニュー監修の協力を得たりして、屋号を「喜多方ラーメン 坂内」としているだけ。
それにしても どんどん味も質も落ちてるねぇ。
この店舗じゃないけど、以前住んでた近くに店舗があったから頻繁に食べてたのが約15年前。
2年前にこの店舗に食べに行き、うん?? ってなって。風邪気味だからかな?と思いつつ腑におちず、しばらく食べずに半年前に久しぶりに食べに行ったらチャーシューの赤身がギシギシしてて。
スープもコクも深みもない。『あっさり』ってそういうことじゃないよ?
もう二度と行かないと思ったけど 寒かった今日、
もしかして昔のように美味しくなってるかな?と淡い期待を抱いて見事に裏切られ、半分以上のこしてしまい… 食べ物を粗末にしてしまった罪悪感。
20年程前は あっさりスープのなかの旨味もさながら、チャーシューが赤身の部分もトロトロジューシーで絶妙な味付けだったのになぁ…
麺も本場の麺同様 程よい縮れと弾力でスープとよく絡んで。
それが今や、 やたら太くてモチモチというよりゴワゴワ。喜多方風にしてるだけで、全く喜多方ラーメンの麺じゃない。本物の手打ちには到底敵わない。
スープ、麺、チャーシュー…全てがアンバランス。
ワンタンも中身がもう…いったい何が入ってるのやら。まるでスーパーで買えるチルドワンタンみたい。
こんなのが喜多方ラーメンの代表とか代名詞と思われたらほんと嫌だ。
本当に美味しい会津ラーメンや喜多方ラーメンはやっぱり本場に行かなきゃダメだね。