2021年09月14日
流鉄・平和台駅から1kmほどの喜多方ラーメン坂内(ばんない) 南流山店は喜多方ラーメンチェーン店。
東北の蔵の里と呼ばれる喜多方。メインストリートはもちろん、裏通りや郊外の集落、深い山里まで4,000以上の蔵がある。そして、人口51,000人の町に120軒ほどのラーメン店があり、坂内食堂は喜多方ラーメン御三家の一つとして人気だという。
場所は流山橋の流山側にある。この場所は以前はリンガーハット→伝説のすた丼→伝説のステーキ屋であったが2020年11月25日にこちらがオープン。
周辺は渋滞の名所なので、車の場合は時間に余裕を持って行ったほうが良い。流山橋といえば魔夜峰央氏原作の映画・翔んで埼玉のクライマックス。埼玉解放戦線と千葉解放戦線が江戸川を挟んで対峙するシーンは印象深かった。
平日の12時頃伺うと、テーブル50席以上ある店内は4割ほど埋まっている。休日の昼よりは空いている印象。3名と告げるとテーブル席に案内された。
*焼豚ラーメン970円
手もみ麺、スープ、麺が見えないように盛った、丼いっぱいの手作りとろ旨焼豚。
10分ほどで提供。豚骨をじっくり炊き出した、あっさり透き通ったスープに平打ち熟成多加水麺。手揉みの縮れが良い感じ。トロけるようなやわらかさの坂内特製焼豚が沢山。余分な油を落としているからカロリー控えめって本当??。
早速いただくと染みいるさっぱりスープにピロピロツルツルの麺が良い感じ。ノーマルの680円から290円UPだが、値段以上の焼豚増量感。焼豚を避けるとメンマがこんにちは。レンゲにスープを入れて、麺を少量乗せて、そのままチュルンと食べるのが好き。今回、後半は焼豚の脂に負け気味のオッサン。次回は普通のラーメンをチョイスしようと思った。
平日は空いていると思ったら、後客もドンドン来店。繁盛しやすい立地ではないが、今度はうまく行きそうな予感がする。